集団塾の指導方法に合わせる・・
前回、【予習シリーズ 算数フォローコース】についてブログを書かせていただきましたが、ちょっと補足というか、追記です。
前回のブログはこちら
当塾の【予習シリーズ 算数フォローコース】は、【予習シリーズ】を使用している集団授業塾との併用を前提としたコースです。
【現在お通いになられている集団塾】の授業を、個別指導形式で復習する授業となります。
従いまして、当然ですが、
集団塾のやり方、指導方法に合わせる授業
となります。
これだけだと、ちょっと分かりにくいので、具体例を書いてみます。
【食塩水】濃度
例えば、小5算数【上 第6回】は濃さ(濃度・食塩水)の問題です。
ここで【お通いになられている集団授業塾】が【面積図】で教えているのであれば、こちらも【面積図】で指導します。
【ビーカー図】や【てんびん図】には触れません。
【面積図】で習ったのに、当塾が【ビーカー図】や【てんびん図】で指導してしまうと、生徒はどうしても混乱してしまいます。
もちろん高学力の生徒は別です。特に混乱せず、むしろ様々な別解があることを楽しむかと思います。
個別指導塾講師の中には、【集団塾】がどのような教え方をしていようが関係なく「自分のやり方」で指導する方がいますし、それが時には算数の面白さを伝えることにもなるとは思いますが、
当塾の場合は、生徒の混乱を避けるためにも、【現在お通いになられている集団塾】のやり方、指導方法に合わせる授業を実施しております。
【予習シリーズ 算数フォローコース】の場合、あくまでも「メイン」は【お通いになられている集団塾】であり、
当塾は個別指導塾として【お通いになられている集団塾】をサポートするという立ち位置であることを原則としております。
以上、前回のブログの補足というか、追記でした。
なお個人的な感想なんですが、小5基礎クラスの場合、近年、【ビーカー図】で行けるところまで行って、ダメなら【面積図】というやり方の【集団授業塾】さんが減って、
いきなり最初から【面積図】!という指導方針の【集団授業塾】さんが増えているような気がします・・
関連ブログ
参考ブログ
なお、【予習シリーズ(算数)フォローコース】とは異なり、当塾のみで私立中学受験を目指すコースもあります。